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飲食店からデイサービスに参入

Bさんは、飲食の会社を経営しており、不景気の影響もあり売上が下がり、
自分の母親の介護を経験したこともあり、思い切って介護業界への参入を決意しました。

何からすれば良いか分からない!という事で相談に見えました。

まずは施設の見学と介護報酬を覚える事を勧めました。

介護業界の経験のない方には時間的に可能であればヘルパー2級の講座を 受講する事をお薦めしています。

資格取得というと大変そうに見えますが、
短期集中講座などもあるので以外と簡単に受講できます。

実際に講座を受講する事で介護技術、知識の習得は勿論のこと、
受講生との会話の中で、介護職を目指している人の考えなどに生で触れる事が出来るというメリットは大きくあります。

Bさんは時間的に余裕がなかったので代わりに社員の方2名がヘルパー2級の資格を取得しました。

コンセプトを決める時に、やはり得意分野である「食」を打ち出す事にしました。

ただ、昼食を豪華にする!拘るのではなく、予防の方、軽度の介護度の方と共に食事を作る!

買い出しから、献立の立案まで行い、自らカロリー計算も行う事にしました。

さすがにBさんは飲食店を長く経営されているだけあって、調理器具、季節の食材の確保など資源は持っています。

毎日は厳しいですが、単に料理教室というプログラム名にせず、細かく記述出来ませんが
「○○クッキング!~○○を行い健康!~」という副題をつけ周知しました。

最初は認知されるまで時間がかかりましたが、4か月を過ぎて新規の申し込みが急増しました。

飲食業界から部署異動で来た社員の方も自らの経験が高齢者の方に喜ばれるというやりがいを見出す事が出来ました。

Bさんの事業所が現在、利用者様に喜ばれ、スタッフがやりがいを持てている事に繋がったのは
下記が良かったからだと思います。

・業界を知る為に資格を取得したこと
・飲食業の経験を介護業界に変容したこと

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