介護報酬の改定によって、訪問介護、デイサービスなどの在宅サービスを行う事業所は大きな混乱をしています。
以前から言われている事ですが、介護保険外のサービスを行うかどうか?
行うのであれば、今から準備をしていく必要性があります。
しかし、何を、どのように、何から、はじめたらよいのか?
自費での訪問介護などを行うにしても、結局は介護保険で売上を立てるか、利用者様から直接支払って頂くかの違いです。
自費での訪問介護などは必要なサービスなので行う事を視野に入れる事は必要です。
ただ、それも同じような形態の事業所が増えていく事も予想されるので、差別化は難しい事が予想できます。
かといって介護事業者が他業界に進出しても上手くいく可能性は低いと思います。
それでは何が良いのか?
やはり、何か介護という地元密着、対人援助サービスに関連した事業が成功し易いのではないかと思います。
その事業の成功には介護事業と関連しており、地域性を考慮した取組が必要です。
そして「利用者様に必要とされている」「地域に必要とされている」 「スタッフが喜んで従事できる」
という事は当然、重要です。
介護と関連出来る事業は何か?
地域に密着し、地域の特性が出て、そしてなくてはならないものは何か
その可能性の一つが「農業」と「介護」のコラボです。
ご存知の方も多いように、施設で農業療法、園芸療法などに取り組んでいる所もあります。
利用者様も喜びますし、スタッフのモチベーションのUPにも繋がっているのです。
ただ、そういった取組はプログラムの一環です。
それを事業化する可能性はないか?
少しでも収益が出れば、利用者様に支払う事も可能ですし、スタッフに還元する事も出来ます。
そういった、まだ浸透していない事柄を事業化していく取組の必要性を感じています。
そこで、日本経済新聞社より出版され大反響を呼んでいる「日本の田舎は宝の山」の著者である曽根原久司氏をお招きし「介護」と「農業」のコラボについてのセミナーを開催する事にしました。
このセミナーは、これからの新しい介護事業の可能性を探る為に行うものであります。
そして当社が主催する予定の「介護サービス創造研究会」の取組の一環です。
介護サービス創造研究会については下記を参照下さい。
http://www.eichieru.com/seminar/newsystem.html
地域密着→地域に土着し、地域のネットワークの中心となり日本の高齢化社会を支えていく意味ある事業を創出していきたいと考えております。
ありがとうございます!
開催日 | 2012年4月7日(土)15時~17時15分
15時00分~16時00分
16時15分~17時15分 |
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受講費 |
5,000円 特典として参加者全員に 曽根原氏の著書「日本の田舎は宝の山」1,680円をプレゼントします。 ※研究会に参加される方は無料で参加できます |
会 場 | 株式会社エイチエルセミナールーム 東京都武蔵野市吉祥寺東町1-17-18三角ビルB1 吉祥寺駅から徒歩6分 |